【イベント】予算づくりのポイント
2013.03.14
●イベント制作に必要な予算の組み方
イベントの予算づくりをするうえで、案外見落としがちなポイントは、以下のとおり。
(1)人件費予算の割合が予想外に大きいこと
(2)イベント現場での設置・施工、運送費などがかかること
(3)イベントを開催してみなければ費用対効果を判断できない制作業務が結構あること
スポーツイベントの形態、規模、手法によって経費項目は変わりますので、一つひとつていねいにシュミレーションして積算していくことが大切です。
●基本的な予算項目は?
大きくわけて5つのカテゴリーがあります。
(1)全体構成業務関連費
(2)会場構成業務関連費
(3)会場運営業務関連費
(4)プログラム制作業務関連費
(5)告知・集客業務関連費
たとえば、(1)の全体構成業務関連費の中身としては、プロデュース費、企画・制作費、事務局費などがあげられます。
(2)の会場構成業務関連費であれば、会場費、会場設営・施工費、サイン・バナー費、映像関連費、音響関連費、照明関連費などです。
●わかりやすい予算書をつくろう
企業や自治体の委託を受けてスポーツイベントをするときに提示する予算書ですが、必要な項目が抜けていたり、明細が不明で○○一式というような予算書をみかけます。
相手方がみて理解しやすい予算書をつくるよう心がけましょう。
☆イベント制作にかかる予算書づくり、組み立て方については、経験に基づいたアドバイスや作成をしています。
どうぞ、お問い合わせください。