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【助成金】スポーツ振興くじ(toto)助成金の経理

2014.09.03

●助成金の経理処理

助成事業を実施するにあたっては、助成金の経理方法が定められていますので、「会計処理の手引き(平成26年度用)」をよく読んで確実に行うようにしましょう。
大原則については、以下のとおり。
 (1)収支簿を備え、他の経理と区分して(団体の運営費や他の事業会計と分けて)、助成事業の収支額及び支出額を記載し、助成金の使途を明らかにすること。
 (2)金融機関に助成事業についての専用口座を開設すること。
 (3)支出額について、その支出内容を証する書類を整備して収支簿とともに助成事業年度完了後5年間保存すること。
●収支簿とは?
(1)の収支簿には、収支簿ナンバー、入出金日、取引先、内容、経費区分、種別(現金または振込)、金額及び差引残高を記載します。
金額には、助成対象経費のほか、助成対象外経費も記載します(助成対象外経費を記載し忘れる団体がいらっしゃいますので、要注意!)。
 ☆日本スポーツ振興センターサイト
●支出内容を証する書類とは?
(3)の助成対象事業に要する経費の支出内容を証する書類とは、取引の相手方に支払ったことが確認できる書類=銀行振込手続書類や領収書、取引内容が確認できる書類=請求書等、履行が確認できる書類=従事確認簿等です。
諸謝金、スポーツ用具費、借料・損料などの経理区分によって、それぞれ定められています。
助成事業に要した経費として支出されたことはもとより、その内容や履行が確認できなければ助成対象経費として認められないので、抜け漏れがないよう留意しましょう。
 ☆日本スポーツ振興センターサイト
日本スポーツ振興センターでは不正等を行ったスポーツ団体に対して、交付決定の取消し及び助成対象から除外する処分を行っており、日本スポーツ振興センターサイト上では当該スポーツ団体名が公開されています。
助成金の使用にあたっては、透明性のある事業運営と適正な会計処理を心がけるようにしましょう。
助成金申請書類作成のほか、申請書類のチェックや助成金の活用アドバイスを行っています。
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