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【助成金】スポーツ振興くじ(toto)の不採択の原因はどこに―スポーツ教室の場合

2014.06.05

●平成26年度の変更点の見落とし
多くのスポーツ団体が活用している「スポーツ団体スポーツ活動助成」枠の「スポーツ教室、スポーツ大会等の開催」事業ですが、平成26年度の変更点を見落としていたために、不採択となったという団体がいらっしゃるようです。
平成26年度に関しては、「スポーツ教室、スポーツ大会等の開催」事業について、「会員から年会費・月会費を徴収し、月に複数回、複数月にわたり実施する事業は、助成対象事業とはしない」という新たな制限が加わっています。
したがって、月々会費をいただいて、定期的に継続して行うスポーツ教室についてはNGです。

●どんなスポーツ教室ならOKなのか
では、どんなスポーツ教室であればよいのでしょうか。
たとえば、その都度参加費を徴収して、不定期で行うようなスポーツ教室でしたら、この要件をクリアします。
あるいは、年会費・月会費を徴収して、月に複数回、複数月にわたって実施するスポーツ教室を2種目以上行っており、クラブマネジャーが有資格者であるなどの要件を満たすのであれば、「総合型地域スポーツクラブ助成」事業での申請が考えられます。

●できれば第三者に読んでもらうのがベスト
スポーツ振興くじ(toto)の審査は、提出した書類の記載内容に基づいて審査が行われます。
記載漏れがないよう注意するとともに、事実に基づいて正確に、審査委員が読んだときにわかりやすくはっきりと記載することもポイントです。
自分たちで申請書類を読むことはもちろんですが、まったく知らない第三者に読んでもらい、コメントしてもらうのも効果的です。
自分たちが表現したいことがきちんと伝わっていれば、審査委員にも正確に伝わるはずです。

助成金申請書類作成のほか、不採択となった申請書類のチェックやアドバイスを行っています。
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