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【助成金】スポーツ振興くじ(toto)助成―「スポーツ教室等の開催」に関する平成26年度変更点

2013.12.10

●「スポーツ教室、スポーツ大会等の開催」事業に関する助成対象事業の制限
スポーツの普及・振興や競技水準の向上のための実技教室、競技会、講習会等が対象となっている、スポーツ団体スポーツ活動助成⇒スポーツ活動推進事業の一つである「スポーツ教室、スポーツ大会等の開催」ですが、平成26年度申請について助成対象事業に新たな制限が加わりました。

助成対象事業となるのは、以下のとおり。
(1)1件あたりの助成対象経費の合計額が750千円以上のものであること。
(2)参加者は、広く地域から募集されるものであること。
(3)スポーツ教室の開催の場合は、実施する運動・スポーツの種目ごとに1事業(1件)とすること。
助成対象事業とならないのは、以下のとおり。
(1)会員から年会費・月会費を徴収し、月に複数回、複数月にわたり実施するスポーツ教室事業
(2)スポーツ大会等の運営業務(企画・立案)を営利法人等に委託する事業
(3)学校単位での参加を対象とするもの及び学校教育活動(授業または部活動等)の一環で実施する事業
(4)日本選手権や全国のブロックまたは各都道府県の代表者が集まる全国規模のスポーツ大会事業等
(5)国際競技連盟、アジア競技連盟等が主催するスポーツ大会等事業等
(6)都道府県体協等が行う総合型スポーツクラブへの指導者派遣事業
※(4)、(5)、(6)は、それぞれ別種の交付対象事業となる場合があります。

●サッカー教室やランニング教室などの教室事業はどうなる?
「会員から年会費・月会費を徴収し、月に複数回、複数月にわたり実施するスポーツ教室事業」は助成対象外となりましたので、注意が必要です。
なお、会費を徴収して、定期的、継続的に実施している単一種目のスポーツ教室は「スポーツ教室、スポーツ大会等の開催」事業では申請できませんが、要件に該当するのであれば、以下の助成事業での申請が考えられます。

【総合型地域スポーツクラブ活動助成】(抜粋)
(1)総合型クラブの活動拠点において、通年で行う運動・スポーツ活動の実施種目が助成初年度から3年めまでが2種目以上、4年め以降が3種目以上であること。
(2)有資格者等の総合型クラブマネジャーを雇用していること。

申請にあたっては、「平成26年度スポーツ振興くじ助成金 募集の手引」をよく確認したうえで、書類を作成するようにしましょう。

☆参考サイト
日本スポーツ振興センター
 「平成26年度スポーツ振興くじ助成金 募集の手引(スポーツ団体スポーツ活動助成)
 「平成26年度スポーツ振興くじ助成金 募集の手引(総合型地域スポーツクラブ助成)」

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