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【NPO法人・一般社団法人】スポーツクラブの正会員と利用会員の違いは?

2013.06.26

●スポーツクラブの会員って?

NPO法人や一般社団法人の正会員(社員)は、従業員のことではなく、株式会社の株主に相当し、社員総会(株主総会に相当)での議決権を有しますので、社員総会を通じて組織の運営に関わっていきます。
ただし、株主と違って利益の配当は受けられません。
そのほか、賛助会員がいますが、賛助会員には社員総会での議決権はなく、一般的には法人の趣旨に賛同して会費によって援助するために入会した人たちです。
つまり、正会員や賛助会員は所属するNPO法人や一般社団法人に対して、会費を払って組織の運営に携わる、支える人たちのことです。
●スポーツクラブを利用している会員は?
スポーツ教室や運動プログラムに参加するために、入会費や月会費を払っている会員はどうなのでしょうか?
同じ会員という呼び方ですが、スポーツクラブを利用している会員=利用会員には、社員総会での議決権はなく、スポーツクラブが提供するサービス(スポーツ教室や運動プログラム)を会費を払って利用(購入)しているという位置づけとなります。
●効果的な会員システム
正会員には社員総会での議決権がありますから、あまりに大人数の正会員の場合、意見がまとまらなかったり、団体の意思とは異なる議決がなされる恐れがあります。
想定されるリスクを念頭において、正会員のメンバー構成や人数のバランスを考えておくようにしましょう。
また、賛助会員は法人に会費を払って応援してくれる人たちです。
したがって、いかに賛助会員を増やすか、そのつながりを太いものにしていくかという点を検討するとよいでしょう。
利用会員については、単にサービスを利用するだけでなく、長いお付き合いのなかで法人の趣旨に賛同し、正会員や賛助会員としても参画したいという人たちが出てくるかもしれません。
その意味では、そのほかの事業収入含め、会員システムの見直し、計画を立てることをおすすめします。
☆NPO法人、一般社団法人のスポーツクラブ設立、運営について支援しています。
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