related

関連記事

【イベント】リスク管理には計画が大事

2012.08.27

●イベントの効率を下げるもの

イベント業務を管理するうえでは、効率を上げるものを積極的に取り入れ、効率を下げるものを排除していきます。
単に効率を下げるものと言っても、資料の紛失、手続き忘れなどのイージーミスから、人身事故、火災、天災などのイベントの中止や主催者の社会的責任に及ぶものまで含まれます。
リスク・マネジメントとは、この効率を下げるものをリスクとして扱い、予測、予防、対応、処置までの管理をしようというものです。
●リスク管理の計画をたてる
イベント全体の基本計画がまとまったら、各構成要素からリスクを予測し洗い出していきます。
そして、実施計画の段階では、担当スタッフと確認しながら、あらためて予測の精度を高めた「リスク管理計画表」を作成します。
もちろん、リスク管理の一環として、発生したリスクによる損害、損失を金銭的にカバーしたり、補償したりするための保険の「付保業務」が含まれます。
●イベントに関わる4つの保険
リスクが予測される付保対象が具体的に把握できた段階で、保険に加入します。
イベントの内容や規模によって、かける保険は異なりますが、以下の4つが代表的な保険です。
 (1)興行中止保険
  イベントが途中で中止、延期になった場合、それまで要した費用等に対する損害を補償
 (2)動産総合保険
  物理的財産の直接的な損害を補修
 (3)傷害保険
  人のケガ、死亡等の直接的な損害を補償
 (4)賠償責任保険
  直接的な損害に起因する賠償責任の負担等による損害を補償
参考サイト
次は、スポーツイベントに関わる危険要因をみていきます。

CONTACT

ご相談やご依頼はこちらからお問い合わせください

047-455-3483

[受付時間]9:00〜17:00(日・祝日除く)

メールでのお問い合わせ
BACK TO TOP

トップに戻る