【助成金】スポーツ振興くじ(toto)平成27年度募集の主な変更点
2014.11.14
●審査基準項目の追加
助成対象事業ごとに決められている事業の要件をみたすとともに、スポーツ団体の会計処理状況を問う項目が追加されています。
これは、このところのスポーツ競技団体の不正受給や、不適正な会計処理の問題に対応したかたちでの厳格化なのでしょう。
会計処理状況に関する項目や添付書類は、以下のとおりです。
(1)総勘定元帳の作成の有無/作成している場合は、総勘定元帳の写し(コピー)を添付
(2)現金取扱管理者の設置の有無/設置している場合は、現金取扱管理者の役職・氏名を記載
(3)現金出納帳の作成の有無/作成している場合は、現金出納帳の写し(コピー)を添付
(4)内部または外部監査の実施の有無/実施している場合は、監事監査意見書の写し(コピー)を添付
(5)財務状況の公開の有無/公開している場合は確認がとれる資料を添付
●スポーツ団体スポーツ活動助成―スポーツ教室・大会の開催
スポーツ教室やスポーツ大会等の開催事業では、昨年度と同様に、月に複数回、複数月にわたって継続的に行われるスポーツ教室事業は助成対象とはなりませんので、注意してください。
ただし、参加者が固定されておらず、広域で行うクリニックなどは申請できますので、よく確認したうえで、申請書類を作成しましょう。
申請書類が増えていますので、早めにとりかかって締切前にばたばたしないよう、スケジュール立てて申請作業をすすめましょう。
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