【一般社団法人】社団法人と財団法人の違い
2011.08.19
新公益法人には「社団法人」と「財団法人」の2種類があります。
社団とは、ある共同目的のために複数人が組織的に集まった人の団体で、永続性を有するものです。また、構成員の加入や脱退は自由で、社員総会に基づいて選ばれた代表機関によって運営されます。
財団とは、一定の目的のために寄付された財産の集合体です。この寄付財産は、個人の財産とは別に管理します。
株式会社もNPO法人も、株主総会や社員総会の意思決定に基づいて選ばれた役員、理事が運営をしますので、社団の一形態です。ちなみに、新公益法人制度では、社団も財団も認めています。
社団（一定の目的のために複数人が組織的に結合した人の団体）
例⇒⇒ 株式会社、NPO法人、一般社団法人、公益社団法人
財団（一定の目的のために寄付された財産の集合体）
例⇒⇒ 一般財団法人、公益財団法人